社内提案 / 会員マイページの導入 / 2026年8月

入会退会の手作業を、
仕組みに変えたい。

いまは入会も退会も、途中で人の確認作業を挟んでいます。入会では、決済後にご回答いただいた入会フォームを運営が確認してからNotionにご招待するため、お支払いから実際に使い始めるまでにタイムラグが出ています。退会でも、契約期間と決済状況の確認から各種の停止処理まで、すべて人が手で進めています。
そこで、LINEログインでアクセスできる会員マイページの構築を提案します。教材の入口を一本にまとめ、入会から退会までの流れを自動で回せる形にします。第1段階は1日程度で構築できます。

テーマ
入会・退会プロセスの自動化
第1段階の工数
1日程度
追加コスト
0円(既存環境で可)
ご判断いただく点
4件

要点まとめ 3 POINTS

  1. 入会も退会も、途中で人の手が入るため止まりやすい

    入会は「フォームの内容を確認してNotionに招待する」、退会は「契約期間と決済状況を確認してから各種の停止処理をする」。どちらも担当者が動かないと先に進みません。

  2. 会員マイページを作り、教材の入口と手続きの窓口を一本にまとめる

    LINEログインで入れるサイトを用意し、いまNotionで運用しているポータルもこの中で閲覧できるようにします。受講生は全員すでにLINE公式アカウントを友だち追加済みで、Lステップとの連携も確認済みです。

  3. 入口をそろえれば、入会も退会も自動で回せるようになる

    入会は決済完了と同時にご利用開始、退会は退会フォームのご回答日を起算日として自動で処理が進みます。第1段階は1日程度、追加コストはありません。

CHAPTER01

いまの流れ(入会・退会)

どちらのプロセスも、途中に人の確認作業が入っています。

入会お支払いから、ご利用開始まで

決済が終わったあと、運営がフォームの内容を確認してからNotionにご招待しています。

図は横にスワイプできます →

いまの入会の流れ 1 お申し込み・決済 ここは自動で完了する 2 入会フォームに回答 決済後にご案内している 3 運営が内容を確認 手作業 4 Notionに招待 手作業 課題:確認と招待が手作業のため、お支払いが終わっていてもすぐには使い始められない。 担当が対応できるタイミング次第で、ご利用開始までのタイムラグが変わってしまう。
図1|現在の入会フロー。決済まで自動で進んだあと、工程3・4で人の手が入る。

退会ご連絡から、退室処理まで

こちらは最初から最後まで、5つの工程すべてが手作業です。

図は横にスワイプできます →

いまの退会の流れ(すべて人が対応) 1 Lステップに ご連絡が届く 退会のご相談 2 契約期間の確認 ライトコースは 半年が経過しているか 3 決済状況の確認 Apps(UnivaPay)を 開いて確認しに行く 4 退会フォームの ご案内 ご入力いただく 5 入力を確認したうえで、3つの停止処理を手作業で行う 決済の停止 Notionの退室 Discordの退室 課題:すべて人力のため、その時々のリソース状況によって処理が滞るリスクがある。
図2|現在の退会フロー。確認2工程・案内1工程・停止3処理を、いずれも人が担当している。

工程そのものに無駄があるわけではなく、どちらも「担当者が空いていないと先に進まない」ことが問題です。入会側の確認と招待も、退会側の期間・決済状況の確認も、条件が決まっているため機械に任せられます。

CHAPTER02

提案する仕組み:LINEログインの会員マイページ

教材の入口をここに集約し、入会・退会の窓口も同じ場所に置きます。

受講生はサイトにLINEでログインします。パスワードはありません。ログインすると会員かどうかを自動で判定し、契約中の方に教材(現在Notionで運用しているポータルの内容)を表示します。契約が終了している方には表示されません。この「自動で判定する」部分が、入会側の招待作業と退会側の停止作業の両方を不要にします。

図は横にスワイプできます →

提案する流れ LINE でログイン パスワード不要。 友だち追加済みなので一瞬。 会員かどうかを判定 会員台帳と自動で照合 (すでに稼働中の仕組み) 契約中 → 教材を表示 現在のポータルを、そのままの見た目で お支払い未確認 → 教材は表示 マイページに確認のご案内を出す 契約終了 → 表示されない 再開のご案内だけを表示する 表に出るのは教材だけ。契約とお支払いの情報は、右上から開く「マイページ」にまとめます。 教材の見た目は現在のポータルのまま。契約まわりは、必要なときだけ開く画面にします。
図3|LINEログイン → 会員判定 → 教材の表示。招待も解除も、人が操作する必要がなくなる。

会員判定のロジック:初回だけ、台帳との紐付けを行います

会員台帳のキーは「決済に使ったメールアドレス」、LINEログインで分かるのは「LINEのID」です。この2つを、初回ログイン時に一度だけつなぎます。

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初回ログイン(1回だけ):メールアドレスで台帳と紐付ける ① LINEでログイン LINEのIDが分かる ② メールアドレスを入力 決済に使ったもの (初回のみ) ③ 台帳を検索 メールで照合 見つかった IDと紐付けて保存 次回から入力不要 見つからない 「見つかりません」と表示 その場で気づける 2回目以降:入力なしで、ログインするだけ LINEでログイン ボタンを押すだけ 紐付け済みのIDで台帳を照合 メール入力は不要 契約状況に応じて表示 図3の3つの分岐へ 入会フォーム(LINE上で回答)で決済に使うメールを伺っておけば、初回の入力も省略できる可能性があります。
図4|初回だけメールアドレスで紐付け。2回目以降はLINEログインだけで自動判定できる。

マイページに置くもの

表に出るのは教材だけです。契約や支払いの情報は、右上のお名前(またはメニュー)から開く「マイページ」にまとめます。

置き場所置くもの内容
トップ画面 教材 現在Notionで運用しているポータルを、見た目もそのままこの中で閲覧できるようにします。受講生が日常的に開くのはここだけです。
マイページ内 ご契約の情報 コース名と次回更新日。「自分はいつまでか」を運営に聞かなくても確認できます。教材の画面には表示しません。
マイページ内 お支払い状況 最終お支払い日と、いま正常に決済できているか。確認できていない方には、お支払い方法のご確認をお願いする表示を出します。
マイページ内 退会手続きの入口 マイページの一番下に、小さくリンクとして置きます。押すとLINEの退会フォームが開きます。メニューには並べず、この画面の中で退会が完了することもありません。
入会フォーム・退会フォームは、これまでどおりLINEで受け付けます

フォームそのものをなくすわけではありません。変わるのは、そのご回答を運営が確認するまで先に進めなかった部分です。マイページにあるのは退会フォームへの入口だけで、ボタンひとつで退会が成立する作りにはしません。

お支払いが確認できていない方には、ご案内を表示します

会員台帳は、決済システムからの通知を受けていま正常に決済できているかを記録しています。その情報をそのまま画面に出すだけなので、新しい仕組みを増やす必要はありません。
気づいていただけるよう、教材のトップ画面の上部にも同じ帯を出し、帯を押すとマイページ(お支払い状況の画面)が開くようにします。ただし表示するだけで、教材を止めることはしません。カードの有効期限切れなど、お支払いの意思がある方を自動で締め出さないためです。ご利用を止めるかどうかは、これまでどおり運営側で個別に判断します。

画面のイメージ

受講生から見た画面を、4つの状態でご確認ください。「お支払いの確認が必要なとき」は、教材画面に出る帯と、帯を押して開くマイページの2枚で示しています。

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マネタイズポータル

受講に必要な情報は、すべてこのページにまとまっています。

はじめに

受講の進め方
よくあるご質問

コンテンツ

カリキュラム基礎から順に進める講義
案件情報募集中の案件一覧
コミュニティDiscordへの入口
テンプレートすぐ使える資料集

教材の画面には、契約の情報を出しません。
ここは現在のポータルの見た目をそのまま再現します

※ 画面はイメージです。文言・項目は導入時に調整します。

CHAPTER03

導入後の流れ

入会・退会それぞれが、どう変わるかをご覧ください。

入会決済が終わった時点で、ご利用開始

決済システムからの連携で会員台帳に自動登録されるため、運営の確認を待つ必要がなくなります。

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導入後の入会の流れ 1 お申し込み・決済 これまでどおり 2 会員台帳に自動登録 決済システムから自動連携 3 LINEでログイン 受講生ご本人の操作 4 教材が見られる その場で開始 運営の確認と招待作業がなくなり、お支払いからご利用開始までのタイムラグが解消されます。 入会フォームは引き続きご回答いただきますが、その確認を待たずに教材をご覧いただけます。
図5|導入後の入会フロー。人が動く工程がなくなり、決済完了がそのまま利用開始になる。

退会ご回答の日を起算日に、自動で進める

退会フォームにご回答いただいた日を起算日として、1か月後に自動で退室処理まで進みます。

図は横にスワイプできます →

退会フォームに回答 この日が起算日 (受付が成立) 1か月間は、これまでどおりご利用いただけます 教材・コミュニティともに、期間中は制限しない 起算日から1か月後 この日で利用終了 自動で退室処理 Discordを自動退室 決済も停止済み 運営が期日を覚えておく必要はありません。起算日が決まった時点で、以降は自動で進みます。
図6|導入後の退会フロー。回答日を起算日として、1か月後に自動で退室処理まで進む。

受け付けた日で確定させる

フォームにご回答いただいた時点で受付成立とし、そこから期間を数えます。運営側の確認待ちで開始日がずれることがなくなります。

期間中は制限しない

退会を申し出た日にすぐ使えなくなる形は避け、1か月の期間が終わるまでは通常どおりご利用いただきます。

CHAPTER04

契約内容について

運用を変えるにあたり、契約内容の見直しが必要になります。

いまの規約・契約書には、退会を受け付けてから利用が終わるまでの流れが明記されていません。運用だけを先に変えると、書かれている内容と実際の扱いがずれてしまうため、あわせて記載を整える必要があります。

追記・見直しが必要な項目記載する内容
退会の受付時点 退会フォームにご回答いただいた時点で受付が成立すること。運営からの受理連絡を条件にしないこと。
受付から利用終了までの期間 受付日を起算日として1か月間は、これまでどおりご利用いただけること。申し出た日に即終了とはしないこと。
利用終了日の扱い 終了日をもって教材・コミュニティのご利用が終わること。退室処理を自動で行うこと。
退会窓口の明示 退会フォームの場所を、規約とマイページの両方に常時記載しておくこと。
あわせて、契約内容全体の見直しをお願いしたい

上記の追記に加えて、現行の規約・契約書には表現を整えるべき箇所がいくつかあります。今回の仕組みを入れる前に、契約内容の見直しを進めさせていただきたいと考えています。詳細は別途ご相談させてください。

CHAPTER05

導入の進め方

3段階に分けます。第1段階だけでも、入会・退会それぞれの確認作業がなくなります。

1

LINEログイン + 会員判定 + マイページ

ログインした人が会員かどうかを自動で判定し、契約状況とお支払い状況の表示、退会フォームへの入口までを用意します。この段階で、入会時の内容確認も、退会時の契約期間・決済状況の確認も、人が行う必要がなくなります。

目安:1日程度
2

退会フォームの回答日を起算日にした、自動の退室処理

回答日から1か月後に、Discordの退室処理が自動で走るようにします。運営が期日を管理する必要がなくなります。

目安:半日程度
3

Notionの教材を、Cloudflare(サイト側)へ徐々に移行する

いまNotionで運用している教材を、この会員サイト側に少しずつ移していきます。移行が済んだ分から、入会時の招待作業と退会時の解除作業がなくなります。一度にすべて移す必要はありません。

目安:継続
追加コストは発生しません

会員台帳(Cloudflare)、決済完了ページ、LINE公式アカウント(Lステップ連携済み)はいずれも稼働中です。新規の契約・月額費用は必要ありません。

CHAPTER06

ご判断いただきたいこと

4件です。1つ目だけご承認いただければ、着手できます。

  • 1. 第1段階(会員マイページの構築)に着手してよいか

    工数1日程度、追加コストなし。ここまでで、入会時の内容確認と、退会時の契約期間・決済状況の確認が不要になります。

  • 2. Discordサーバーの管理権限をBotに与えてよいか

    第2段階で自動の退室処理を行うために必要です。通知だけに留める選択も可能で、その場合は権限の付与は不要です。

  • 3. Notionの教材をCloudflare側へ移行していく方針でよいか

    第3段階です。移行が済んだ分から、入会時の招待作業と退会時の解除作業がなくなります。既存分を一度に移す必要はありません。

  • 4. 契約内容の見直しを進めてよいか

    退会の受付時点・利用終了までの期間・退会窓口の明示を、規約と契約書に追記する必要があります。詳細は別途ご相談させてください。

2026年8月 作成